家裁へ特別養子縁組の調査資料を請求できます 子どもの出自を知る権利を守るために

迎えてからの手続き

特別養子縁組で迎えた子どもと暮らす養親の瑛子えびすこと申します。

ベビーライフの廃業で子どもの出自を知る権利が脅かされるのではとニュースで連日の取り上げられています。

フローレンスの駒崎代表がnoteで

養子縁組団体の突然の廃業に不安を抱く養親の方々に 〜子どもの出自を知る権利を守るひとつの方法〜

を書いておられました。

養子縁組団体の突然の廃業に不安を抱く養親の方々に 〜子どもの出自を知る権利を守るひとつの方法〜|駒崎弘樹|note
 先日、東京都内の民間あっせん機関ベビーライフが事業停止したことが報道されました。  報道では、同団体を通じ300人以上の子どもが養子として委託されており、子どもが成長する過程で大切な、子どもの出自等の情報が十分提供されていなかったこと。  また、それによって子どもたちの「出自を知る権利」が脅かされるのではないかと...

 

審判書とは、実親が特別養子縁組を選んだ経緯なども書かれた書類です。そして審判書は特別養子縁組の確定日から、30年間保管されています。

また、審判のために調査した経緯がまとめられた「調査資料」も特別養子縁組の確定日から5年間保管されています。

これらの書類は、養親が申し立てを行った家庭裁判所で保管されているため、当事者(利害関係者)であれば家庭裁判所に出向いて、家庭裁判所の許可を得た上で、閲覧・謄写(コピー)を請求することができます。
(申立当時の住所地の管轄の家庭裁判所に出向く必要があります)

 

特別養子縁組が成立した後にを家庭裁判所から審判書が届いたのですが、ごく簡潔なもので、私たちが事前に知っていた内容以上の情報を得ることはできませんでした。

家庭裁判所には調査資料も保管されていて、当事者は閲覧・謄本可能とのこと。

また、審判書の保管期間は30年あるのに対し、調査資料は5年。

早めに家庭裁判所に調査資料を謄本させて(コピーさせて)もらいに行こうと思いました。

子どもへの真実告知はもう始めています。

いずれ子どもが詳しい経緯を知りたいと思ったときに渡せるよう準備しておきたいとなあと思います。

 

ベビーライフ閉鎖の報道の流れから、子どもの出自を知る権利をどう確保するかの記事が掲載されていました。

養子縁組のあっせん団体事業停止問題 養子の「出自を知る権利」どう確保すべき(若林朋子) - 個人 - Yahoo!ニュース
養子縁組のあっせんを担う「ベビーライフ」が事業を停止し、代表者と連絡が取れない問題で、日本財団が緊急シンポジウムを開催した。養親、成人した養子は、子どもの「出自を知る権利」が担保されるかを案じた。

 

2021年4月2日に開催された、緊急シンポジウム、特別養子縁組について「真に子どものための制度であるために何ができるか」の内容がまとめられています。

特別養子縁組 記録を保管する中央機関や法整備が必要では?(若林朋子) - 個人 - Yahoo!ニュース
特別養子縁組の記録を管理・開示する方法は? 日本財団の緊急シンポジウムでは国内のアンケートや、海外の事例に理解を深め、あっせん事業者「ベビーライフ」の問題を端緒に本来、制度はどうあるべきかを考えた。

 

調査資料の請求手続きをした経験談はこちら。

【経験談】特別養子縁組の裁判記録(調査資料)を閲覧・謄写する手続きをしました
特別養子縁組の裁判記録(調査資料)の閲覧・謄本手続きをしました。手続きの流れを経験を基にまとめました。



コメント

  1. […] 家庭裁判所で閲覧・謄本可能な特別養子縁組の調査資料 特別養子縁組で迎… 【体験談】私たち夫婦の特別養子縁組迎えてからの手続き シェアする Twitter Facebook ebisuko 糸ちゃんのまつげ  […]