特別養子縁組で迎えた子どもと暮らす養親の瑛子えびすこです。
特別養子縁組で子どものあっせんを受けるとき、養子•養親の年齢差は45歳程度までとしている民間団体が多いです。
理由は、子どもを経済的•体力的に安定して支えるためです。
養子•養親の年齢差を45歳としているため、年齢の大きな子どものあっせんをしている団体であれば、45歳を超えて申し込みできる可能性が上がります。
民間団体のなかには45歳を超えて申し込みを受け付けている団体もあるので紹介します。(必ずご自身でもご確認ください)
ストークサポート
ストークサポートは数年前は養親の年齢制限はありませんでした。
ホームページによると現在は
44歳以下であること。(45歳以上の方はご相談ください)
となっています。
45歳以上の場合でも申し込み可能な場合があるようです。
ストークサポートについて体験談含めた詳しくはこちら。
家庭養護促進協会
家庭養護促進協会であっせんされる子どもに新生児はほぼいません。
子どもの年齢によって、45歳を超えても申し込み可能です。
ただし都道府県の里親認定が必須で、他の団体とあっせんの流れが全く異なります。詳しくはこちら。
フローレンス
46歳以上でも審査に申し込みできますか?の質問があります。
46歳以上でお申し込みいただくことは可能です
登録時の年齢で48歳の方まで実績があるようです。
ただし、フローレンスはあっせん数が年間数件ですので、登録されてもあっせんされないケースは多いのではないかと推測されます。
令和元年度の特別養子縁組成立件数は2件となっています。
令和元年度養子縁組民間あっせん機関実態調査結果より
https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000759102.pdf
慈恵病院
慈恵病院はホームページでは養親の年齢についての記述はありません。
ネット上でですが慈恵病院から45歳を超えて新生児を迎えた養親さんをお見かけしたことが複数回あります。
みぎわ
みきわはダウン症などの障害のある子を主にあっせんしています。
ドキュメンタリー番組によると、養親さんの年齢はかなり高かったです。
実のお子さんたちが成人されたのちにダウン症のお子さんを迎えたご夫婦も取り上げられていました。
令和元年度養子縁組民間あっせん機関実態調査結果によると、みぎわの成立件数は2件となっています。
2021年時点で、あっせんの累計は8件だそうです。
みぎわについて詳しくはこちら。
ベアホープ
ベアホープでは手続きに時間がかかるため、44歳差を基本としています。
ただし、病気や障害が明らかなお子さんの受け入れをしてくださるご夫婦は、年齢差の要件緩和をご希望いただけます。
条件によっては年齢緩和があります。
まとめ
私が調べきれていないだけで他にもあると思われます。
またケースバイケースのことも多いので、あらゆる団体に問い合わせをしてみてもよいかもしれません。
こちらに民間団体のリスト一覧(リンク付き)があります。
年齢を含めた民間団体の選び方はこちら。
コメント
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[…] 45歳以上でも申し込める民間団体まとめ https://tokubetsuyousiengumi.com/2022/08/07/45saiijou-kanou/ […]